もうね、年末に飛び込んだビッグニュース!なんと東洋文庫とともに平凡社の偉業とも金字塔ともたたえられる、荒俣宏『世界大博物図鑑』がついに装いも新たに再刊されます!!
→ http://www.heibonsha.co.jp/book/b158979.html (オリジナル版)
このシリーズに匹敵するのは、プリニウスの博物誌ぐらいじゃないか?
しかもその復刊自体が、平凡社100周年を記念してだというから素晴らしいじゃないですか!平凡社、えらい!
松岡正剛先生もそれにしても『世界大博物図鑑』の刊行は、日本1980年代最大の事件のひとつに数えられる快挙だったと大絶賛のこのシリーズ!
セイゴオ先生は1970年代の終わりから80年代にかけて、多感な時期に青春を送ったボクらの神様なのだ。そのセイゴオ先生が
それで荒俣宏が何をしたかといえば、まさに現在の科学から置き去りにされた“死んだ項目”をついに復興させたのだ。また、記述のなかで人間の歴史文化的想像力の痕跡の復活に挑んだのである。
いったい、そんなことを知ってどうなるかと思うバカモノたちがいるだろうとおもうので、一発、ビンタをくらわせておく。それなら、では聞くが、いったい「知る」とは何を知ることなのか。それを答えなさい。
と、手放しの誉めよう である。→ http://1000ya.isis.ne.jp/0982.html
もうね、古今東西を問わず、実在しているかどうかなんて蹴散らして、虚と実のあわいに怪しく輝くのであ〜る。しかしただひとつ残念なのは、価格という現実がボクらが夢見ることを邪魔するのであった!しかも、復刊したヤツはオリジナル版より値上がりしとる…
→ http://www.heibonsha.co.jp/book/b185104.html
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