さて、一般の方にはあまり馴染みが無いかもしれないけれど、網野善彦といえば中世史学を一大転換させた張本人である。中世が自由で闊達な時代であることを喝破し、歴史を考える上でまったく新しい視点を作り上げたといえる。
そんな網野善彦没後10年にして、対談集しかも全5巻!の刊行が始まった。やるな、岩波。
対談相手は
これもすごい人たちばかり!史学家ばかりじゃなくて、思想家あり、作家あり、クリエイターあり、小沢昭一あり!!
網野善彦の単行本は、日本史好きの方でもなかなか手に取る機会は少ないとおもうけれど、たまにはこんな本を手に取ってはいかがだろう?もしかすると、今まで経験したことの無いエキサイティングな知の世界に出会えるかもしれない。
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